JR北海道は17日、来春のダイヤ改定に合わせて、利用者の少ない7駅を廃止すると発表した。同社は今後も人口減が進むなかで、1日の利用者が3人程度の駅については、地元自治体の同意を得て廃止していく方針だ。
7駅は、函館線が5駅で、池田園(七飯町)、流山温泉(同)、銚子口(同)、石谷(森町)、本石倉(同)。ほかに、花咲線の糸魚沢駅(厚岸町)と、宗谷線の歌内駅(中川町)を廃止する。7駅の廃止により、道内の駅は計342駅(来春開業の札沼線ロイズタウン駅を含む)になる。ダイヤ改定を実施する来年3月12日に廃止する。
7駅とも、過去5年平均の1日あたりの利用者が3人以下という。廃止の費用削減効果は計1千万円。今春のダイヤ改定では、過去最多の18駅を廃止した。
7駅のうち歌内駅は、今春に…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル